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『神咒神威神楽』 発売秒読絵巻 7日前

「“1枚目”マスターアップ」という前代未聞の文言に、”マスターアップしてました”的な不穏な雰囲気を感じて怯えていたが、なんとか無事に完成までこぎつけた『神咒神威神楽』。HDD容量が低く改竄された07年版怒りの日とは違って神咒ではHDD容量が9GB(!)に増えちゃったというおまけつきだが、まあ、横1920のフルサイズのグラフィックデータが圧迫しているんだろうなあ。今回はBGM容量も多いらしいし、バトルエフェクトにムービーを多用していればその辺も容量がかさむ原因になっているだろうし。
それから、発売前に演出強化パッチのリリースも公表された。正田崇のツイートによるとかなり致命的な演出ミスが直されているようだが、それ以外にもブラッシュアップが図られてるようで何より。ゲームプログラムはともかく演出が弱いというのはずっと感じていたウィークポイントなので、これは素直に嬉しく思う。神咒以外の…たとえば直近の『Vermilion』で思ったのは、力の要れ所が激しく間違っているということ。労力のわりに効果薄くねーかこれという部分(たとえば視点移動が激しく振られて疲れてしまうテキストウィンドウのバルーン処理)と、もっと力を入れろよという部分(バトル時のエフェクト処理や効果音、立ち絵の移動演出など)が合わさりガッカリ度が二倍だったよ。勿体ない。

発売秒読絵巻(発売カウントダウン)

そして発売まで1週間を切ったことでカウントダウンが本日からスタートしたが、まず先陣を切るはシスコン兄様こと凶月刑士郎。前世のヒャッハー(笑)っぷりが頭に入っていると、やっぱり今回の刑士郎お兄ちゃんは落ち着いているなあと思う。ヴィルヘルムはぶっ壊れた獣性の中に狩猟者としての野生の冷徹さ・計算高さが息づいているという印象だったけど、刑士郎はそれに比べたらもっと冷静で理が勝っている。
それから、結局お前を動かすのは何につけても咲耶なのかよとツッコミが入れたところで、やっぱり筋金入りのシスコンだなコイツはと逆に関心してしまったよ。咲耶と二人で宿業に抗う血染花篇がどういう展開になるかが楽しみだ。

しかし、咲耶に手渡した物体は何なんだろうね。世界観的にはマイクというものは存在すらしていないはずなんだけど(笑)。前世界のカウントダウンから龍明さんが持ってきたんだろうか。それなんて聖遺物。
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