lightstation Happy light Cafe
今週のhappy light cafeは久し振りに正田崇が降臨。ディエス以来、正田降臨回はネタ密度がえらい濃い事になっていてウォッチャーとしては美味しいのだが、今回もその期待に違わぬ内容で大満足。以下は備忘録代わりの抜き書き。
・特典テレカについて
紫織の絵柄の指定がないのは、ショップの特典オーダーは(他社タイトルにおける傾向から、実際のゲーム内評価ではなく)ビジュアル的に年齢低いロリ層に集中するだろうと読んでいた。竜胆が来なければ泣いていたが、ディエスで螢の人気が集中していたのと同じ理屈でそこそこオーダーが来た。
・エロシーンについて
寸止めとかそういうチャレンジなことはしない。(18禁ゲームとして)蔑ろにするつもりはないが、魅せたいのはカッコ良さであってエロさではない。プロダクトとしての優先順位というか、ユーザーの期待値もそこであろう。カッコ良さメインでの広報展開でエロシーンが前面に出ると浮くので、事前露出は控えめになるだろう。
・シナリオについて
シナリオ総量は「一般的なエロゲの規模を考えれば大作」「規格外のディエスとは比較するな(普通のタイトル3本くらいの容量があるから)」。ただ、初回1ルートの分量としてはディエス以上かもしれないという話らしい。これは共通部分込みの4分岐で1ルートとしての長さがそこそこあるという事なのだろうか。
東征軍の連中が「選択次第で“幸せに”なりますか?」という質問に対しては戦士にとって平和な世の中で老衰していくのが幸せな末路か?という喩え方をして「(キャラにとっての主観として)満足しているか?」という回答だった。シナリオを書くときの気構えとしては「敵も味方も皆殺しにする」くらいの勢いで、キャラが書き手(正田)に守られているとユーザーに思われてしまえばアウトだと思っているとか。根幹ではハッピーエンド志向であるというのはわりと納得がいく。だからこそ夜都賀波岐の惨状を見ても究極的には希望が残っているのではないかと思っていられるので。
シナリオ作法の話題では、正田の執筆方法としては「プロットは無いと同然で、執筆中にガンガン内容が変わる。キャラクターが勝手に動く」というライブ感覚の書き手であると語っていたが、ディエスの時の発言などを思い返せばこれも納得がいく話ではある。すこし意外だったのは、夜行とかメルとかラインハルトのような系統のキャラは書き手の思惑を越えて動くようなことはなく、逆に虐められポジションである龍水が、途中で設定が変わるくらいにゴロッと変わった(頑張った)というところだろうか。
宗次郎は「懐かない」。深い意味で味方と思わない方がいい。宗次郎は唯我独尊の気質ではあるが、同時に極めて現実主義な思考の持ち主。敵手の撃滅に対して必要と考えれば共闘することに抵抗はない。ゆえに今の宗次郎は天魔狩りに燃えているから東征軍に組みしているだけである。穢土の天魔を撃滅したあと、「天下最強の剣士」をひたすらに目指す彼の周りに天魔を弑した英雄が存在するならば、その矛先は何処に向かうのか? 人当たりが良いように見えるから眩惑されているかもしれないが、本質はマキナと同類。
刑士郎は可愛い。凶月兄妹の処遇はかなり悩んでいた。
Twitter / @masada_takashi: 血染花篇の最終打ち合わせをしていたところ、刑士郎が普 ...
覇吐と竜胆を愛してほしい。メイン2人が愛して貰えないと話が苦痛になるレベルかもしれない。
夜行は嫌っておいたほうがいい。龍水は応援してくれ。
刑士郎は所詮ヴィルヘルム。咲耶は兄ちゃん虐めとけ。
紫織と宗次郎には油断しないほうがいい。可愛いとか思わない方が良い。一癖も二癖もある連中。
神無月は神様が居ない月。穢土には神様がいない。“神様”とは?ディエスをやっていれば分かるはず。
秋というのは赤い季節。黄色い季節。黄昏の季節。“黄昏”とは何か?
以下補足として、hlc更新後の正田崇のツイート。これが「ディエスを知っていると逆に引っ掛かる(先入観に騙される)。見落としている部分がある。知らない方が神咒の謎の最深部に到達できるかもしれない」という趣旨の発言と絡んでいるのかもしれない。
Twitter / @masada_takashi: マリィ以外の法則下で旧時代の神格が残っているとしたら ...
今週のhappy light cafeは久し振りに正田崇が降臨。ディエス以来、正田降臨回はネタ密度がえらい濃い事になっていてウォッチャーとしては美味しいのだが、今回もその期待に違わぬ内容で大満足。以下は備忘録代わりの抜き書き。
・特典テレカについて
紫織の絵柄の指定がないのは、ショップの特典オーダーは(他社タイトルにおける傾向から、実際のゲーム内評価ではなく)ビジュアル的に年齢低いロリ層に集中するだろうと読んでいた。竜胆が来なければ泣いていたが、ディエスで螢の人気が集中していたのと同じ理屈でそこそこオーダーが来た。
・エロシーンについて
寸止めとかそういうチャレンジなことはしない。(18禁ゲームとして)蔑ろにするつもりはないが、魅せたいのはカッコ良さであってエロさではない。プロダクトとしての優先順位というか、ユーザーの期待値もそこであろう。カッコ良さメインでの広報展開でエロシーンが前面に出ると浮くので、事前露出は控えめになるだろう。
・シナリオについて
シナリオ総量は「一般的なエロゲの規模を考えれば大作」「規格外のディエスとは比較するな(普通のタイトル3本くらいの容量があるから)」。ただ、初回1ルートの分量としてはディエス以上かもしれないという話らしい。これは共通部分込みの4分岐で1ルートとしての長さがそこそこあるという事なのだろうか。
東征軍の連中が「選択次第で“幸せに”なりますか?」という質問に対しては戦士にとって平和な世の中で老衰していくのが幸せな末路か?という喩え方をして「(キャラにとっての主観として)満足しているか?」という回答だった。シナリオを書くときの気構えとしては「敵も味方も皆殺しにする」くらいの勢いで、キャラが書き手(正田)に守られているとユーザーに思われてしまえばアウトだと思っているとか。根幹ではハッピーエンド志向であるというのはわりと納得がいく。だからこそ夜都賀波岐の惨状を見ても究極的には希望が残っているのではないかと思っていられるので。
シナリオ作法の話題では、正田の執筆方法としては「プロットは無いと同然で、執筆中にガンガン内容が変わる。キャラクターが勝手に動く」というライブ感覚の書き手であると語っていたが、ディエスの時の発言などを思い返せばこれも納得がいく話ではある。すこし意外だったのは、夜行とかメルとかラインハルトのような系統のキャラは書き手の思惑を越えて動くようなことはなく、逆に虐められポジションである龍水が、途中で設定が変わるくらいにゴロッと変わった(頑張った)というところだろうか。
宗次郎は「懐かない」。深い意味で味方と思わない方がいい。宗次郎は唯我独尊の気質ではあるが、同時に極めて現実主義な思考の持ち主。敵手の撃滅に対して必要と考えれば共闘することに抵抗はない。ゆえに今の宗次郎は天魔狩りに燃えているから東征軍に組みしているだけである。穢土の天魔を撃滅したあと、「天下最強の剣士」をひたすらに目指す彼の周りに天魔を弑した英雄が存在するならば、その矛先は何処に向かうのか? 人当たりが良いように見えるから眩惑されているかもしれないが、本質はマキナと同類。
刑士郎は可愛い。凶月兄妹の処遇はかなり悩んでいた。
Twitter / @masada_takashi: 血染花篇の最終打ち合わせをしていたところ、刑士郎が普 ...
血染花篇の最終打ち合わせをしていたところ、刑士郎が普通にカッコよすぎてなんか腹たってきた。非モテのくせに、非モテのくせに、おまえはしょせんヴィルヘルムのくせに……!
身も蓋もない言い方をしてしまうと、拙作でもっとも過大評価されてる雑魚という認識しかなかったんだがなぁ。立派になったなぁ、おまえ……
刑士郎のキスシーンとか、読み返すと血反吐はきそうになるよ。
覇吐と竜胆を愛してほしい。メイン2人が愛して貰えないと話が苦痛になるレベルかもしれない。
夜行は嫌っておいたほうがいい。龍水は応援してくれ。
刑士郎は所詮ヴィルヘルム。咲耶は兄ちゃん虐めとけ。
紫織と宗次郎には油断しないほうがいい。可愛いとか思わない方が良い。一癖も二癖もある連中。
神無月は神様が居ない月。穢土には神様がいない。“神様”とは?ディエスをやっていれば分かるはず。
秋というのは赤い季節。黄色い季節。黄昏の季節。“黄昏”とは何か?
以下補足として、hlc更新後の正田崇のツイート。これが「ディエスを知っていると逆に引っ掛かる(先入観に騙される)。見落としている部分がある。知らない方が神咒の謎の最深部に到達できるかもしれない」という趣旨の発言と絡んでいるのかもしれない。
Twitter / @masada_takashi: マリィ以外の法則下で旧時代の神格が残っているとしたら ...
覇道の流出は共存できない。これを破れるのはマリィだけの荒業。つーことをもう一度しっかり説明する必要がありそうだ。
マリィ以外の法則下で旧時代の神格が残っているとしたら、それはまだ流出が完了していないということで、せめぎ合える条件もまた覇道なのだから、抵抗勢力は一柱のみ。マリィが潰された時点で神格同士の共闘は不可能になり、刹那の人が残っているなら黄金水銀が残れる理屈はどこにもない。
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コメント
上等だ。全力で釣られてやんよ
2011-07-15 09:07 no name URL 編集
Re: タイトルなし
> 上等だ。全力で釣られてやんよ
(釣られる)相手にとって不足はない。
2011-07-16 01:00 御名方 URL 編集