BugBugの今月号を読んでいたら「美しょゲー噂の大作 2011 SUMMER SPECIAL」と題した、期待の新作の開発状況についてメーカーに質問するみたいな特集記事があって、その中に『神咒神威神楽』もラインナップされていた(超余談だけど、「美少女ゲーム」とかその手の類の取り繕った言い方は本質をボカすようであまり好きではない)。
それだけなら別に取り立ててどうこうということはないのだが、その質問への回答者が営業・広報レベルではなく企画・シナリオの正田崇本人となったら話は別。神咒の展開を予想する第一級の重要資料へと早変わりしてしまう。しかもそこに書かれている内容の釣りっぷりがまた酷い。普通のユーザーなら別にどうとも思わないだろうが、正田崇作品に強い関心と執着を抱いている俺のような粘着ユーザは爆釣ですよこれ。
・味方のメイン8人については2009年の初期頃から脳内に構想があった
これは以前のhappy light cafeの正田出演回でも折に触れて何度も語っていたので(早く次に進みたいとかなんとか)わりと納得できる話。ただ09年頭っつーとクンフトの情報すら出る前の話だから、その頃にそんな寝言ほざいてたら炉心熔融クラスの大暴動が起きていたに違いねえ。そもそもそうなる理由は誰のせいだよって話だ。
・シナリオのボリューム的には相当なもの。短いとは絶対に言われない規模はある。
ただ、ファーブラは規格外のものなので比べられないとの回答も合わせて。ディエスの最終完成形態であるファーブラは、クンフトとの分割作品になったのも(それに至る経緯と受けた精神的苦痛と払った金銭的負担を考えるとあまり納得したくはないんだけど!)頷かざるを得ない大ボリュームだったのは確かではあるので比較してはいけないというのも分からないではない。また円環の理に囚われて、足かけ5年に渡って延々と作り続けられても困るしな!!
ここで「東征戦争が終わってからがむしろ本番」とも語られているのは注目すべきポイントだろう。つまりは1年間延々と国元を離れて化外共と戦争をし続ける訳ではないと。だとすると、体験版1でえらく美味しい役どころになっていた冷泉公は、いったいどうやって“東征戦争の裏側で暗躍し、竜胆らにとっては化外とは異なる意味での脅威”となるのか、そしてその結果(?)として、プロローグの咲耶の独り語りから類推されるような結末に至るようになるんだろうか。ここはまさかのシュピーネ(笑)さん大活躍に期待したいものだけれど。
・(開発状況は?という質問に対して)「今は佳境です。僕が。絵や音楽は心配しないで。問題はいつも俺だから」
ま た お 前 か !
ああもうまったくもって的確な自己分析だなおい! 自虐でもネタでも、怒りの日を連想してしまうような発言は止めてくれほんと心臓に悪いから! 本当に9月22日に発売するならそれに焦点を当てて有休をゴッソリとブチ込む気でいるけれど、今までの経緯が経緯だからぜんっぜん信用できねえんだよ!! Twitterの発言とかフォローして興味深く眺めてるけれど、毎回「このタイミングで呟いててライティング大丈夫なんだろうか」って心配の方が先に立つんだよああもう!
作品の出来とかではないレイヤで最悪の事態を常に想像してしまうというのはあまり健全な心理状態とは言えないんだけど、でも仕方ないだろう? 許す許さない的な話でいえば、クンフトがリリースされて出来が素晴らしかった時点でもう許してるし、ディエスの経緯がアレだったせいで正当な評価が与えられていないから今度こそはというファン心理も同時に存在してるんだけれどさあ。
・竜胆以外のメインキャラは、全員“本来敵に配置した方が映えるように”敢えて設定している
これは重要。明らかにラスボス臭を漂わせている夜行は言うに及ばず、全員が好き勝手放題ヒャッハーな修羅道の住人だからなあ。下の項目とあわせて、そんな連中を何故メインに持ってきたのかというのは、天狗道世界の成立の経緯を知るための重要な要素になるんではないかと妄想している。
・6月末に体験版2が公開される。そのタイミングで敵キャラの情報開陳
今回で一番の爆弾発言はなんといってもこれだ。以下引用。すべて原文ママ。
本作の敵役たる夜都賀波岐と、ディエス世界の登場人物(しかもおそらくは蓮サイド)との関連性をここまで直截な物言いで言及することは今までなかったと記憶しているが、これは、そのままストレートに受け取れば、やはりPV第2弾やエイプリルフール更新の時に想像した内容のこと……なんだろうなあ。
そもそも、以前にTwitterでのユーザーへの質問大会の際に、ディエスの何人かのキャラについては、コアとなる部分を「出し惜しみしている」と語っていたが、何故わざわざ出し惜しみする必要があるのかといえば、それはつまりは本作において天狗道世界(波旬)と永劫回帰世界(メルクリウス)、輪廻転生世界(マリィ)との関係性に絡めて裏に流れる隠しストーリーとして語るからだったのだと考えるのが一番ストレートだし納得はいくんだよなー。つうかディエスで掘り下げきれずに宿題になって、正田が「次回作で言及する」と語っている項目って結構多いんだ。
列挙してみると結構あるし、正田自身が言及してない項目は他にもある。ディエスの時の未解決問題は最終的にほとんど回収していったから、今回もちゃんと拾ってくるに違いないと信じてはいるけれど、ここまで思わせぶりな態度を取られ続けたらもう辛抱溜まりませんわ。手のひらで踊っているなあという実感はあるけれど踊らずにはおれない。
まあ今の時点でどれだけ妄想したところで、十四歳神に水銀スネークばりにちゃぶ台ひっくり返されるだけのような気もするんで意味はないんだが、こと正田崇関連の作品に関しては、他のプロダクトではありえないくらいに超反応させられてしまう自分が悲しい。でも自重する気はさらっさらありません。ええ。全身全霊全力で頭からダイブしますよ。
それだけなら別に取り立ててどうこうということはないのだが、その質問への回答者が営業・広報レベルではなく企画・シナリオの正田崇本人となったら話は別。神咒の展開を予想する第一級の重要資料へと早変わりしてしまう。しかもそこに書かれている内容の釣りっぷりがまた酷い。普通のユーザーなら別にどうとも思わないだろうが、正田崇作品に強い関心と執着を抱いている俺のような粘着ユーザは爆釣ですよこれ。
・味方のメイン8人については2009年の初期頃から脳内に構想があった
これは以前のhappy light cafeの正田出演回でも折に触れて何度も語っていたので(早く次に進みたいとかなんとか)わりと納得できる話。ただ09年頭っつーとクンフトの情報すら出る前の話だから、その頃にそんな寝言ほざいてたら炉心熔融クラスの大暴動が起きていたに違いねえ。そもそもそうなる理由は誰のせいだよって話だ。
・シナリオのボリューム的には相当なもの。短いとは絶対に言われない規模はある。
ただ、ファーブラは規格外のものなので比べられないとの回答も合わせて。ディエスの最終完成形態であるファーブラは、クンフトとの分割作品になったのも(それに至る経緯と受けた精神的苦痛と払った金銭的負担を考えるとあまり納得したくはないんだけど!)頷かざるを得ない大ボリュームだったのは確かではあるので比較してはいけないというのも分からないではない。また円環の理に囚われて、足かけ5年に渡って延々と作り続けられても困るしな!!
ここで「東征戦争が終わってからがむしろ本番」とも語られているのは注目すべきポイントだろう。つまりは1年間延々と国元を離れて化外共と戦争をし続ける訳ではないと。だとすると、体験版1でえらく美味しい役どころになっていた冷泉公は、いったいどうやって“東征戦争の裏側で暗躍し、竜胆らにとっては化外とは異なる意味での脅威”となるのか、そしてその結果(?)として、プロローグの咲耶の独り語りから類推されるような結末に至るようになるんだろうか。ここはまさかのシュピーネ(笑)さん大活躍に期待したいものだけれど。
・(開発状況は?という質問に対して)「今は佳境です。僕が。絵や音楽は心配しないで。問題はいつも俺だから」
ま た お 前 か !
ああもうまったくもって的確な自己分析だなおい! 自虐でもネタでも、怒りの日を連想してしまうような発言は止めてくれほんと心臓に悪いから! 本当に9月22日に発売するならそれに焦点を当てて有休をゴッソリとブチ込む気でいるけれど、今までの経緯が経緯だからぜんっぜん信用できねえんだよ!! Twitterの発言とかフォローして興味深く眺めてるけれど、毎回「このタイミングで呟いててライティング大丈夫なんだろうか」って心配の方が先に立つんだよああもう!
作品の出来とかではないレイヤで最悪の事態を常に想像してしまうというのはあまり健全な心理状態とは言えないんだけど、でも仕方ないだろう? 許す許さない的な話でいえば、クンフトがリリースされて出来が素晴らしかった時点でもう許してるし、ディエスの経緯がアレだったせいで正当な評価が与えられていないから今度こそはというファン心理も同時に存在してるんだけれどさあ。
・竜胆以外のメインキャラは、全員“本来敵に配置した方が映えるように”敢えて設定している
これは重要。明らかにラスボス臭を漂わせている夜行は言うに及ばず、全員が好き勝手放題ヒャッハーな修羅道の住人だからなあ。下の項目とあわせて、そんな連中を何故メインに持ってきたのかというのは、天狗道世界の成立の経緯を知るための重要な要素になるんではないかと妄想している。
・6月末に体験版2が公開される。そのタイミングで敵キャラの情報開陳
今回で一番の爆弾発言はなんといってもこれだ。以下引用。すべて原文ママ。
はたしてこんな奴らに勝てるのか、と言うか戦っていいのか、正義はいったいどちらにあるのか…前作『Dies irae』を知っている人ほどそういう気持ちを強く味わうと思います。
本作の敵役たる夜都賀波岐と、ディエス世界の登場人物(しかもおそらくは蓮サイド)との関連性をここまで直截な物言いで言及することは今までなかったと記憶しているが、これは、そのままストレートに受け取れば、やはりPV第2弾やエイプリルフール更新の時に想像した内容のこと……なんだろうなあ。
そもそも、以前にTwitterでのユーザーへの質問大会の際に、ディエスの何人かのキャラについては、コアとなる部分を「出し惜しみしている」と語っていたが、何故わざわざ出し惜しみする必要があるのかといえば、それはつまりは本作において天狗道世界(波旬)と永劫回帰世界(メルクリウス)、輪廻転生世界(マリィ)との関係性に絡めて裏に流れる隠しストーリーとして語るからだったのだと考えるのが一番ストレートだし納得はいくんだよなー。つうかディエスで掘り下げきれずに宿題になって、正田が「次回作で言及する」と語っている項目って結構多いんだ。
・(投票に負けて)語れなかった蓮とロートスの関係性。ロートスとマキナの魔城決戦
・Dies本編では“出し惜しみ”された司狼の創造位階
・マリィルートのアフターストーリー ※Twitterの質疑応答で「次回作で」と回答
・ラインハルト×エレオノーレの絡み (体験版の範囲では、龍明は転生前の記憶を保っている可能性が高いと推測)
・ヴィルヘルム×ヘルガの関係性 (「既知感の概念を知っている」凶月兄妹の関係にスライド)
・櫻井戒の創造位階の詳細や詠唱の内容など (古事記にヒントありとの事)
・流出位階の概念やその領域における戦闘(魂の奪い合い)の構図
・第六天波旬の「メルがカスに見えるくらい強い」「マリィを愛する総ての方が、憤死しかねない超絶外道」という所業
・シュライバーの魂の救済 (爾子・丁禮として転生したが、夜行は“何処から”からサルベージしたのか?)
列挙してみると結構あるし、正田自身が言及してない項目は他にもある。ディエスの時の未解決問題は最終的にほとんど回収していったから、今回もちゃんと拾ってくるに違いないと信じてはいるけれど、ここまで思わせぶりな態度を取られ続けたらもう辛抱溜まりませんわ。手のひらで踊っているなあという実感はあるけれど踊らずにはおれない。
まあ今の時点でどれだけ妄想したところで、十四歳神に水銀スネークばりにちゃぶ台ひっくり返されるだけのような気もするんで意味はないんだが、こと正田崇関連の作品に関しては、他のプロダクトではありえないくらいに超反応させられてしまう自分が悲しい。でも自重する気はさらっさらありません。ええ。全身全霊全力で頭からダイブしますよ。
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