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『happy light cafe』 第24回 (『Dies irae ~Acta est Fabula~』情報)

『happy light cafe』 第24回公開

07年版のゴタゴタが嘘のように良好なペースで続けられている『Dies irae ~Acta est Fabula~』の毎週更新、今回はhappy light cafeの方ではGユウスケ(&まゆきD)がゲスト、そしてついに体験版が公開された。体験版については長くなりすぎたので次のエントリで。

[初回特典 Dies irae~Acta est Fabula~ヴィジュアルファンブック 『白本』について]Dies irae~Acta est Fabula~

ファーブラ・アペンドの初回版に付属しているビジュアルファンブック(通称・白本)はマジで200ページオーバーが確定とか、さすがlightは頭がおかしい。一般販売されているVFBでも200Pオーバーってなかなか見かけないし、あっても大体3000円くらいするんだけど…。その値段を考えればファーブラ初回の11800円という価格も妥当ものに見えてきてしまう(定価11800円-VFB代3000円=エロゲ平均定価8800円)からムカつく。DiesのVFB単体で出せるかどうかは黒本+白本のVFB部分を合わせると300ページ超となるのでかなり難しいとラジオでは言っていたが、そんな人を殺せる厚さのVFBは普通に考えれば無理だろう。
スケジュールの都合で白本でも収録出来ないCG(クンフトの時の黒本なら螢が雷化してエレオノーレと対峙するCGとか)が出てしまった場合は、それがどこでフォローされるかは不明とのことだが……案外07年版の登録ユーザーに送られる予定の小冊子でカバーされるのかもしれないな。

同じく白本収録の設定資料集(正田崇監修)について「用語や設定なんかは正田崇の頭の中の引き出しにあって、今回の設定資料集はGユウスケ・まゆきら中核スタッフですら初めて知ったネタばかり」とラジオで語られていたが、正田ひとりしか作品の全貌を(事ここに至った今に至るまで)把握していないということは07年版がごらんの有様になってしまった原因のひとつかもしれない。正田以外のライターに執筆を依頼しようにも頼まれた側もそりゃ途方に暮れただろう。

また、詠唱シーンなどの新しいデザイン(プレムービーVer3で出たルサルカの詠唱新規絵みたいなものか??)を思案中とのことだが、蓮のギロチンを構えてるCGとかは今にしてみると微妙な仕上がりだから、その辺のリライトおよび加筆に期待したい。


それにしても、今回のWebラジオは実質かわしまりのオンステージだった気がする。まず、前回の香純ラジオにかわり、カウントダウンコンテンツとしてベアトリスラジオが確定って時点でおかしい。お前らどんだけベアトリスを愛してんだ。攻略ヒロインじゃないってのに。脱がないかもしれないのに。
更にボイスメッセージも。そろそろ鍋の季節~…という語り出しで「また一人鍋か」と脳内ツッコミを入れていたら予想外の「最近は鍋よりもうどん」発言にリアルでほうじ茶吹いた。ディエスについての感想は多分にリップメッセージを含んでいるだろうことは想像に難くないが、思っていた以上に作品に愛着を持っていて驚いた。彼女の言う「納得のいく結末」を楽しみにしたい。

そしてトドメとばかりに、次回更新時のゲストとしてかわしまりのの降臨がアナウンスされた。どんなことを話すのかは興味深いけれど、水霧けいととかわしまりのってどうやって絡むんだろうと考えると不安がよぎる。恋姫無双のラジオとかも聴いていたけれど、このふたりじゃー話が噛み合わなさそうな雰囲気があるので。

Syrup16g BOXセット発売

ナタリー - Syrup16gの軌跡を完全網羅したボックスセット緊急発売

なんだこれは。

……なんでこのタイミングでリリースするんだろう。完全に解散してからまだ日も浅いし、五十嵐隆のソロプロジェクト(犬が吠える)も頓挫しちゃっているのに、小銭稼ぎとしちゃ微妙すぎないか。トライアドレーベルから出たアルバムが今では全部廃盤になってしまっていることには驚いたけれど、よくよく考えてみたら、シロップが一番活発に活動していたのはもう5~6年前なんだから、今の時勢では当然といえば当然なのか。ついこの間と思っていたのに、時間の移ろいの早さにしみじみとしてしまう。

Free Throw以降の音源はCD/DVD含めてぜんぶ持ってるから本当はこんなボックスセットは必要ないんだけど、初出のミニアルバムのためだけに買ってしまうだろうことは確定的に明らかだ。クソ。

Curly Giraffe 『Thank You For Being A Friend』

いつのまにやらえらく人気が出ていて驚いたCurly Giraffe(GREAT3の高桑圭)の企画盤で、新居昭乃やらCharaやらCoccoにボニーピンクといった豪華な女性ボーカルをフィーチャーしたカバーアルバム。
オリジナルはもうちょっと静かというか単色のトーンのイメージが強い作風でそこが魅力なんだけれど、今回のカバーは華のある女性ボーカルとバンド演奏によって、おなじ柔らかな色彩でも秋の紅葉のように色鮮やかな印象を受けるようになった。実力のある女性シンガーが歌うことで、その潜在的な良いメロディが浮き彫りになり、ググッとポップな楽曲に見えてくるのが凄い。
Curly Giraffeは(正体が高桑圭らしい、と今ほどには知られていなかった頃の)デビューepからずーっと聴いていて、1stが一番好きでそれ以降のアルバムはそれなりだったけれど、今回のこれはかなりツボにハマった。個人的にはHONESTY(高桑圭と曾田茂一のユニット)の2ndをなんとなく連想したり。

しかし、Curly Giraffeは好調だし、片寄明人がやってるChocolat & Akitoも好調みたいだけど、GREAT3本体はいつになったら再起動するんだろうか。

『true tears』 Blu-ray BOX 予約受付開始

true tears Blu-ray BOX
バンダイビジュアル、「true tears」を3月にBD-BOX化 -AV Watch
ファンの熱意でBD化が決定した「true tears」、本日からブルーレイBOXの予約受付開始 - GIGAZINE
バンダイビジュアル、「true tears」を3月にBD-BOX化-予約入金2,000枚以上で製作。
プレセペ - ユーザーの声に答え、『true tears』が豪華仕様でBlu-ray BOX化!「あなたの力でBD 化プロジェクト」が実現[ニュース:11月10日]

「予約する」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!

「予約した」なら使っていいッ!! 

ということでサクッと注文完了した。ほんとうはクレジットカードが使えれば払込が楽で良かったんだけれど、まあダメなものは仕方がない。あとは自分以外に1999人の同志が集まってくれることを祈るのみ。
以前のエントリでも書いたが、今回の販売方法で気になるのは受付期間の短さ(約1ヶ月)。今日売りのアニメ雑誌でもいちおう発売(予定)告知がされていたが、直販オンリーのBOXセットの発売を潜在的な買い控え層に周知させる期間としてはちょっと短すぎるんじゃないかとは思う。
ニュー速VIPブログ(`・ω・´)の記事のやり過ぎ感には思わず吹いてしまったが、そこまでやらないと大多数の人間には認知してもらえないのかもしれない。自分も、僅かなりとも助けになればと思いバナーを貼り付けてみた。


あちこちで既に言われていることだけれど、今回の試みは、動画配信サイトやP2Pなどの直接利益を生み出さない媒体が幅をきかせてしまっている現状で、とらえどころのない鵺のような“ネット人気”というものは果たしてどれだけのリアルマネーとして企業に還元されているのだろうか?という抽出試験の役割をすくなからず持っていると思われる。
これで失敗してしまった場合、「流行りものやネタを追わずに良質なものを創っていればいつか正当に評価される」という幻想(敢えてそう呼ぶ)が剥ぎ取られてしまう危険性がある。それはアニメだけではなくエロゲなんかも含めたサブカルチャー産業全般の未来にとっても不幸なことだと思うので、ぜひとも喜ばしい結果に終わってほしいものだ。

docomoの2009年度冬モデル発表

ドコモ、2009年度冬春モデル発表

ソニー・エリクソンのXPERIA X10(Rachael)の姿がどこにも無かった……。おいおい日本でも投入するって話じゃねえかよどうしたんだと思ったら

ソニエリAndroid端末「Xperia X10」、ドコモが国内販売検討 - ITmedia News

今の時点で検討段階ってなぁ(苦笑)。PDADB.netの更新を信じるなら2010年3月(March 2010)頃になるのか。
プリプロダクションのあの映像を見ると順調に開発が遅れてるのかなあと邪推してしまうので、完成度を高めてから発売してくれたほうが安心はできるのだが、このままだと後発の他社製Andoroid端末の方が先に出てしまいそうなのがなんとも。この時期ならAndroid 2.0に対応させてからのリリースって可能性も無くはないけれども、それにしてもなぁ。

今期のドコモのPROシリーズ(スマートフォン端末)として発表された「SC-01B」GT-B73x0ベースのOmnia PROっぽいが、BlackBerryライクなQWERTYキーボードが気に入らない。どうせならスライド式QWERTYキーボードか、もしくはフルタッチのOmnia IIだったらまだ検討の余地があったんだけど。

『明日の君と逢うために COMPLETE BOX』

『明日の君と逢うために COMPLETE BOX』(Purpleいつもの箱シリーズ)が11/27に出るとか。明日君の新展開自体は願ってもないことではあるけれど、ただのニコイチのBOXセットじゃ買うほどじゃないかなあ(年末まで発売ラッシュで懐が厳しいし)と考えていたが、小夜ちん一押しのメディオ!の担当ブログを眺めていたら猛烈に欲しくなってしまった。このパッケージ絵は卑怯だよなあ。

今回のバニーづくめな特典テレカはどれも欲しいが、どれかひとつとなったらやっぱりメディオの小夜しか選べないだろう。くそう。汚いなさすがタントゥーきたない。

『ましろ色シンフォニー』 開始

愛理ルートプレイ中だが……中盤以降のあまりの甘ったるさに色んな意味で死にそうです。砂吐きそう。

んで、ちょっと調べてみたところ、愛理ルートの担当ライターがシリウスとかで書いていた保住圭と知って超納得。うん、心情描写のテキストが冗長で死ぬほどタルいのも保住なら仕方ないな。

購入した理由の8割以上は五行なずなの演技だったけど、それについては大満足で文句の付けようがない。

『コミュ - 黒い竜と優しい王国 -』 コンプリート

終了。

電波系不思議ちゃんである副島密@青山ゆかりがあまり見られない演技で思わぬ拾い物だった。デレないツンデレというか最初からデレデレなツンデレ様であるカゴメは一色ヒカルの演技とワンセットでさすがの一言。真雪@桜坂かいは茜子@るい智を連想してしまうが、アレとはまた違ったキャラ立てでグッド。自ルートでのマクロスばりの戦闘も良かったが、カゴメルートでの「困るって、言え!」にはグッと来た。
そして一番良かったのは伊沢。狂犬だのなんだのと言われていても蓋を開けてみたらシスコンだわロリコンだわ男ツンデレだわで妙に憎めないキャラだった。バトルでも暁人不要論が出るくらいにバリバリ活躍するし、久々にエロゲで人妻の本気を見たわ。

グラフィックについては全体的に『るいは智を呼ぶ』の時からパワーアップ。さえき北都の絵柄が変わったのか塗りの質感が違うからか、妙に丸っこい絵が目立ったが悪いわけではない。塗りについては今回の方が好みかな。爆心地で佇むカゴメ、殴り合う暁人&伊沢、暁人とカゴメの再開シーンあたりがベタではあるが個人的ベストショット。
アバター戦の演出はCG枚数も多めにとって頑張ってはいたが、描写に迫力に欠けた部分があったのも確か。バビロンのEX技は周囲に被害が大きくなりすぎるのでそう使えず、楯を展開しつつ殴るだけという防戦主体の戦術になってしまうのも迫力に欠ける理由のひとつだろうか。そもそもエロゲ(というかテキストADV)で巨大ガジェットの重量感を表現したバトルを描写するのが難しいってのもあるだろうけど。

ここぞというところで流れるボーカル曲はどれも良かった。共通ルートラストで流れる「竜たちノ夢」と、カゴメルートED曲の「Run」がお気に入り。特に「Run」は差し込まれるタイミングと歌詞の内容がバッチリで物語のシメとして申し分なかった。るい智と同じ手法で抜き出せたけど、フルで聴きたい曲が多いので早期のサントラ発売を希望する次第。


ただ、面白い/つまらないで言えば間違いなく面白かったのだが、どうも腑に落ちないというか、もにょもにょとした気分が残ってしまう出来でもあった。美味しい料理のはずなのにどこか締まりがない、ぼんやりした印象を受けてしまう。

(以下、『コミュ - 黒い竜と優しい王国 -』のネタバレを含みます。閲覧注意)

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『Dies irae ~Acta est Fabula~』 Fabulaプレムービーver.3 公開

『Dies irae~Acta est Fabula~』 Fabulaプレムービーver.3 公開

これが・・・未知か!?

ベアトリスの次はいよいよ玲愛ルートかなーと想像していたら、まさかの聖槍十三騎士団ルートが先に来たでござる。ノリはクンフトのプレムービー ver.4のような感じだが、初っ端から未知のネタと見たことない新規CGの嵐で思わずイキかけた。発売(予定)日まであと1ヶ月以上あるのにこんな未知の展開を見せるんじゃねえよワクテカが止まらなくなるじゃねえか畜生。


1. 蓮 vs シュライバー

待望の“触られた後”の本領を発揮した創造位階、髪の毛が長く伸びた“アンナ”状態のシュライバーが顕現。相対しているのは蓮のようだが、蓮が創造位階に到達しているのに、形成位階(おそらく)のシュライバーに刃が届かないとかどんだけ相性が悪いんだか。
あの独り大好きの蓮が誰かに助けを求めているのも面白いが、それ以上に「マリィ、君はもういないのか――」という台詞から、マリィの存在が(香純ルートのように)希薄になった状態で蓮が創造位階に上がっていることが興味深い。

2. リザ vs エレオノーレ

新規CGのツーショットが絶妙に良い。「私を焦がす輝きに永劫焼かれていたいだけだ」とラインハルトへの心情を予想以上のストレートさで語るエレオノーレに「また情熱的な、告白だこと」とリザがこぼすあたりの距離感がグッと来る。この間の取り方はお互いの有り様をどこか羨ましく思いつつも決して相容れる/認めることができないという関係性だからこそなのだろう。エレオノーレにもたれかかるリザの表情がまた良いんだこれが。
エレオノーレはドラマCDのおかげでかなり背景が掘り下げられた(リザ・ベアトリスとの関係も含めて)キャラだけれど、ただのありがちな硝煙に魅せられた戦争屋・ウォーモンガーではない、一筋縄ではいかない魅力的な敵キャラに仕上がっていて素晴らしい。以前は同じフライフェイスというだけでバラライカ@BLACK LAGOONが喩えで挙がっていたが、クンフトが出た今それを持ち出す人は居るまい。

3. ルサルカ vs マキナ

この展開はさすがに予想できなかった。以前のラジオで正田が語っていた「面白い組み合わせのバトル」のひとつはこれか。ルサルカが安手のバトルもののように、さしたる訳もなく蓮の側に味方するなんてことは考えにくいが、だとすると何を理由にマキナと敵対するようになるのだろうか。マキナが写し身である蓮の側に付いたという可能性もないではないけど……
そのルサルカの、新規に起こされた詠唱CGが良い。以前の詠唱に比べるとGユウスケの絵柄が進化しすぎてまるで別物。元のCGはもっと小悪魔的なノリだったが、今回はもっと必死な、創造位階に上がれるだけの叶えられない渇望を抱えたひとりの人間ルサルカ(アンナ)が浮き上がってくるようだ。クンフトでめっきり株を下げてしまったルサルカだが、今回で復活を果たせることに期待したい。
そのルサルカの叫びを受けても一向に動じず「俺を縛るならあと二十万は魂を持ってこい」とか言い放つマキナさんマジパネェっす。

4. メルクリウス vs ラインハルト

遂に来た、ラインハルト(第一位)とメルクリウス(第十三位)の聖槍十三騎士団双首領の直接対決。メルクリウスが「喜劇は終わり(アクタ・エスト・ファーブラ」と今回のサブタイを言い放っているところも確認できて興奮がマッハ。
戯けたルールを作り出して自らを翻弄した造物主に戦いを挑むと誓う獣殿の気迫もすごいが、ついにヒキコモリをやめて働き出す気になったニートの迫力が半端じゃない。今までは強いのか弱いのかいまいち推し量りにくいキャラだったけれど、「女神(マルグリット)以外に私を殺せるものか」「役者はそろっているのだよ。ならば喜劇を終わらせたいではないか」とやる気十分に言い放つその様は間違いなく世界最強の出で立ちだ。コイツやれば出来るニートだったのか。
にしても、「共に死のう。永遠に死のう。なあ、私はもう飽いているのだ」「役に立ってくれまいか。そのために創ったのだぞ、総てを」と言い出すとか、どんだけニートは獣殿が好きなんだか。彼らはお互いに今まで並び立つ者がおらず、だからこそ友誼が成り立っていたのだ…と考えると思わずBLな妄想をしてしまいそうだ。誰かがそんなAS書いたら笑う。

あと、(自分だけかもしれないが)最後のラインハルト城でニートと獣殿が対峙する姿に、それぞれ蓮と司狼がオーヴァーラップするんだよな。睥睨する獣殿の顔もどこか司狼っぽい感じだし。これが本編冒頭の蓮と司狼のガチバトルと繋がってそこに話が収束する……なんて展開になったりするんだろうか。

『true tears』 Blu-ray BOX 製作決定

今日もやられやく 『true tears』 Blu-ray BOX 予約入金2000枚以上で製作決定の模様、値段は24990円

true tears Blu-ray BOX
※完全予約受注生産品 価格24,990円
カラー (予定)約367分/(本編 約314分+映像特典 約53分)/リニアPCM(ステレオ)/AVC/3枚組(BD 50G)/16:9(1080p High Definition)

■封入特典 64Pブックレット(新規インタビューほか)
■映像特典(予定)
・新作映像(約3分)最終話終了後のエピローグ、主人公たちのその後を描く
・true tears 舞台紹介映像(約20分)
2008年2月富山取材時の映像。本誌が同行して2008年4月号に記事を掲載
・DVD収録時の映像特典
イラストギャラリー(true tearsのイラストを収録したデジタルイラストギャラリー)
○仕様 BOXイラスト&インナージャケットは関口可奈味 描き下ろし
※上記の特典は変更になる可能性があります

2010年3月26日発売予定
申込期間11月10日~12月16日
入金期間12月21日~1月6日

※完全予約限定生産品なので申し込みが未達成の場合は製作いたしません
※予約入金2000枚以上で製作決定
※申込期間と入金期間が異なっておりますのでご注意ください。

予約販売 バンダイビジュアルサイトにて販売予定
予約受付 バンダイビジュアルデジタルビート内にて申し込みフォームを設置


ボーダーが2000枚というのは絶望的というほどではないが、普通にやってたら無理だろうという絶妙すぎるラインだな。Amazonとか一般小売りを併せるならまだしも、バンダイビジュアル公式のオンライン通販オンリーというのはいくらネットが広まったこのご時世でもなかなか難しいだろう。申し込み告知期間が1ヶ月というのも厳しい。

価格は1クールのBOXセットのAmazonあたりの実売を考えれば妥当な線なので特になんとも思わない。29800円の20%OFFだったらそれくらいだし、5万と言われても普通に払うつもりでいたから問題はない。つーか、たった1年前のタイトルのBOXで実売1万じゃないとなんて舐めた寝言をホザいてる連中はたとえ幾らでも買わないと思うから無視していいだろ。

メーカーだって慈善事業やってるわけじゃないんだから、今回の方式は見込める売り上げが微妙なタイトルにとってはギリギリのラインなのだろうなあ。上のエントリで「お前らが金を出したら作ってやるよ」とか煽られていたが、そんなの当たり前すぎて今更何を言っているのかという気分になる。
そして、今回のtrue tearsが注文が集まらなくてポシャったら、まさに「うるさいオタは口だけ達者だが金は出さないからそんな連中の意見は無視して構わない」と判断されて、売り上げとしては微妙だけど高い評価を受けるような(言い方はアレだが)玄人好みのタイトルの今後の商品展開を左右してしまう危険性を伴っていると思う。ttだけではなく、今後のオタ業界のためにも成功して欲しいものだ。