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『シュガーコートフリークス』 キャスト公開

『シュガーコートフリークス』のWebサイトが更新されて、キャストが公開。

珠姫 CV:真中海


ま た 風 音 か ! !

いやS音様もツボにハマれば良い時もあるけれど(明日君のナナミーナなんかは好き)基本的に演技の幅が狭い人だからなあ……。声の雰囲気が似ていて同じく飽きたと言われがちな一色ヒカルは演技力があるから聞いてて安心出来るけど、風音の場合は(以下自粛)

サンプルボイスがないからペー姉さん以外のキャストは誰か分からないなあ。これでフェアリースの時みたくアイマス勢なんかだったらエロ方面の期待度はがた落ちだ。それでもどうせ買うけど。

『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』 コンプリート

間にいくつか他のタイトルを挟んでいたので時間が掛かったが、やっと終了。
とにかく序盤がかったるい。学園ラブコメ部分はテキストがもっさりしてるしパロディは滑り気味だし(あまりに直球すぎるパロで面白くない)メインヒロインのゆかは口癖はウザいわ腹黒だわ依存症ぽいわの三重苦だし(なんというアグミオンのムダ遣い…ッ!)主人公である駆はウジウジしてるし弱いし戦闘では「女の陰でバトルの解説なんかしてる男は(以下略)」を地で行くしで、プレイする気がどんどん萎えてくる。

が、(他のゲームで毒抜きしつつ)読み進めていくと、主人公の“劫の眼”(邪気眼)が覚醒して、本格的に戦闘に参加できるようになる中盤以降はエンジンが掛かって面白くなっていった。
特に戦うヒロインの王道を突っ走る、真面目で純情で強くて脆いパーフェクトな剣士ヒロインである美鈴先輩が良い。剣士であると同時に陰陽師でもあり、式神に呪にと呪文詠唱しまくりで厨二病バトルをガンガンに盛り上げてくれる。「牡籥かけ闔す総光の門」から始まる“草壁五宝”の妖刀を呼び出すシークエンスは、ある種のテンプレートだと思いつつも燃えざるをえない。はるか(嬉野祥子)さんの演技も良い。
当初は背景もいいところだった駆もラストバトルでは活躍できるし(チートもいいとこだが)、栞は後半で美味しい役どころで活躍をしてくれるし、邪気眼系厨二病バトルものとしては及第点以上は間違いなく出せる。

・「赤い夜」と日常の行ったり来たりで、全体的にバトルの緊迫感(やるからやられるかの緊張)が薄い。
・「クロスビジョンモード」がウザい。モード切替がめんどいし、エピソードのブツ切り感が酷い
・キャラの能力やエピソード・展開などに「他の何かで見たような感じ」が常につきまとう
・実質一本道で、個別キャラルート分岐は無いようなもの(もっと美鈴先輩とキャッキャウフフさせろよ!)
・パロディ露骨すぎ(フィンガー・フレア・ボムズとか言わせるなよ)。ぶっちゃけあんま面白くないし。
・菊理先輩がデウス・エクス・マキナすぎる。しかもコンプ後の一本道エピソードで伏線回収すんなw

と不満点も多く、もうちょいなんとかならなかったもんかと思うが、それでもなんだかんだで楽しめた。丁寧に時間を掛けて、ストレートに真面目に厨二病ゲームを作っているように感じられてわりと好印象。『FESTA!! HYPER GIRLS POP』がめっさ微妙な出来だったんでLassを見直したですよ。

マクロスF武道館ライブ 映像化

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犬村小六 『とある飛空士への恋歌 2』

とある飛空士への恋歌 2 (犬村小六 / 小学館ガガガ文庫)

テコ入れなのか構想通りなのかはともかく、一気に学園ラブコメ色が強くなった第2巻。本格的に物語が動き出すまえの平和な楽しかった時期を演出しようとしているのだろうけれど、その目論見は成功しているとは言い難い。
この作者の、『レヴィアタンの恋人』でもうすうす気付いていた軽妙な会話の上手でなさ(婉曲的表現)には目を瞑るとしても、モブキャラの寒すぎる言葉遣い(いまどき語尾に“ッス”とか“ごわす”はどうよ) やあまりに現代日本の日常に近すぎる食物(前巻でも気になったけどラーメンって!カレーって!!餅って!!!)とかには耐えられない。ほんと勘弁してください。
特に食材とかが現実に近すぎることは、島サイズの空中要塞や自力補給可能な水上機や未踏の“空の果て”といった、(手垢にまみれてはいるが)魅力的な舞台設定を崩壊させてしまう危険性を孕んでいると思う。ラノベだしそこまでガチガチに拘るつもりもないけれど、どちらかというとシリアス志向のシリーズだから、この辺の脇の甘さは残念だった。キャラ萌え系やギャグ系ならハナから何も言わん。

でも、『~追憶』のベタで分かりやすいけど、それゆえに甘く切ない恋物語がなんだかんだで大好物な人間としては、今後の展開はやはり気になる。前回のモチーフが「ローマの休日」で今回が「ロミオとジュリエット」らしいと聞けばなおさら。クレアとカルエルがぎこちなくも少しずつ心を通い合わせているさなかに、カルエルの正体にクレアが勘付き始める(悲劇の予兆が見える)というのはもっと話が進んでからだろうと予想していたので、こんなに早い段階からというのは意外だった。
思惑ありげな提督や最後に出てきた神聖レヴァーム帝国の存在(『追憶』と本格的にリンクするのか?)も気になるし、次巻でどう化けるかが楽しみだ。


あ、『レヴィアタンの恋人』を読んでいる読者としては、寮長のナチュラルすぎる登場に吹いた。スターシステムですかコラ。

AMD 785Gチップセット

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夏場向けの開放型ヘッドフォン

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元アリスソフトのとりさん

株式会社ジンナイ 人材一覧

春に体調不良ということでアリスソフトを退社したとりさんだが、元気なようで良かった。エロゲを始めた頃からずっと慣れ親しんできた人だから、業界から消えてしまうのはあまりに寂しい。
近年の単独企画は正直にいって微妙なものばかりだったけれど、相方のTADAさんの奔放すぎるノリを上手く掴んでふくらませる手際の良さはさすがだった。近年では正伝ランスシリーズなどに見られた、もとのゲームデザインの良さを殺さずに、魅力的でありながら“邪魔にならない”テキストに仕上げる力量は当代随一と言っても良かったと思う。(物語偏重のここ10年くらいの流れではユーザーに軽視されがちなことだけれど、実はとても重要な要素ではないだろうか)

闘神都市3のシナリオバランスの悪さを見てしまうと、次の正伝ランスがものすごーく不安になるんで、どうせならフリーの立場でランスに関わってもらいたいなあと無茶な期待をしてしまったり。

『happy light cafe』 第18回 (『Dies irae 完全版』情報)

『happy light cafe』 第18回公開

月2回の貴重なディエス成分の補給源であるhappy light cafeが更新されていたので視聴。クンフトの発売時は(07年版の不手際を考えれば当然ではあるが)雑誌メディアや通販サイトの扱いが軒並み悪く、ラジオとメーカーWebサイト(と、一部Webメディア)だけが情報源だったからなあ……
今回の更新はクンフト発売からそれなりに時間が経ったからか、初っ端からネタバレ上等のぶっちゃけトークが炸裂していて、プレイ済みのユーザーにとっては楽しすぎる展開になっている。

(以下、ディエス新装版の盛大なネタバレを含みます。閲覧注意)

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『白光のヴァルーシア』

ライアーソフト第26弾[白光のヴァルーシア]

桜井光のスチームパンクシリーズ最新作。月末からはブログも始動するとか。
これは予約特典のサントラ狙い(今までのパターン通りならBlueberry & Yogurtだろう)で早期予約して買わないとなーとか考えていたら、前作である『漆黒のシャルノス』まだクリアしていないことに気付いた。やべえ。頑張って今月中にはなんとかクリアするようにしよう。まずはインストールからだ。

んで、シャルノスのインストールが終わってから、セレナリアにハマってから後追いで買った『ANGEL BULLET』もまだ開けていないことに気付いた。どうしようもねえオチだなあ。

フライングキッズ 9月に新譜

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