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THE YELLOW MONKEY 20周年記念企画

RO69::ニュース::結成20周年記念! THE YELLOW MONKEYのトリビュート盤に21組参加
RO69::ニュース::THE YELLOW MONKEY、さらに『SICKS』リマスター盤&『メカラ ウロコ』DVDBOXも
THE YELLOW MONKEY : THE YELLOW MONKEY結成20周年でトリビュート盤&『メカラ ウロコ』完全盤発売 / BARKS ニュース

あがた森魚 / 4000粒の恋の唄
奥田民生 / LOVE LOVE SHOW
金子ノブアキ / 離れるな
KREVA / 楽園
黒猫チェルシー / パール
毛皮のマリーズ / SUCK OF LIFE
シュリスペイロフ / SO YOUNG
SCOOBIE DO / WELCOME TO MY DOGHOUSE
星羅 / 空の青と本当の気持ち
tacica / カナリヤ
椿屋四重奏 / BURN
TRICERATOPS / JAM
Nothing's Carved In Stone / バラ色の日々
秦基博 / SPARK
THE BACK HORN / 球根
フジファブリック / FOUR SEASONS
フラワーカンパニーズ / プライマル。
ムック / 追憶のマーメイド
metalmouse / SHOCK HEARTS
MORGAN FISHER / PUFF PUFF+メロメ
山田孝之 / SEA
...and more



これは凄い。少し前にイエモン20周年記念のティーザーサイトが公開されていて、その時は正直「もう解散してるのに20周年記念とか何やってんだか。小金稼ぎだとしたら気分悪いなあ」とか思っていたんだけれど、、まさかこんなビッグサプライズが来るとは思わなかった。ぶっちゃけもっとショボいものになるんじゃないかなーと想像していたし。

トリビュート盤の面子がなるほどと納得できるようでもあり、意外でもあるラインナップでとても興味深い。あがた森魚の参加は、吉井和哉がいつも影響を公言していたから得心がいったけれど。イエモンの楽曲には思い入れが強すぎて、どんなアーティストがどんなカバーを仕上げてきても違和感が消えることはおそらく無いんだろうけれど、2009年の今になってまた最新版のイエモンが聴けるというそのことだけでなんか嬉しくなってしまう。
特に気になるのはバックホーンの「球根」の仕上がり。あと、トライセラの「JAM」とムックの「追憶のマーメイド」も気になるな。フジファブリックの「FOUR SEASONS」とかどんな感じになるか想像が付かない。「悲しきAsian Boy」は?「ROCK STAR」は?「天国旅行」は?「嘆くなり我が夜のFantasy」は?「真珠色の革命時代」は?「熱帯夜」は?とか言い出したら切りがないけれど、まだ伏せられているアーティストがいるみたいなので、続報を楽しみに待ちたい。

トリビュート盤だけで大興奮したけれど、メカラウロコDVD-BOXと『SICKS』のリマスターも楽しみだ。全部買ってしまいそうで金が持たない。
特に『SICKS』の完全生産限定リマスターにはとても期待している。オリジナルの盤の音質がなんか微妙な感じだったのと、吉井ソロアルバムの音がクリアでカッコ良かったということがあるので、吉井和哉監修でどんなリマスターをしてくるのかっていうのがすごーーく気になる。

The Beatles 『The Stereo Albums』 購入

ビートルズのBOXセット『The Stereo Albums』がAmazonから着弾。箱を開けてパッケージのデカさと重量感に吹いたのは俺だけじゃあるまい。
ビートルズはレンタルで聴いただけでCDを所有していないアルバムがチラホラあったりしたんだけど、アイテム数が多くて(あと、なんとなく敷居が高く感じてしまって)尻込みしていたので、この機会にまとめて揃えられたのは嬉しい。

今回は初のデジタル・リマスターが施されているということだけど、「A Hard Day's Night」のイントロのジャーンというギターの音からして見違えてクリアに、聴き取りやすくなっている。凄い。自分のところのようなクサレ環境でさえこんなに違って聞こえてくるんだから、もっとしっかりしたリスニング環境だと全然別次元になるんだろうなあ。

本屋やCDショップに行くと、世界同時発売にあわせて副読本みたいなものも幾つか出ていたので、その辺を適度に参考にしつつ聴いて行こうかなと思っている。長く楽しめそうだ。

アナログフィッシュ ドラマー復帰

ナタリー - アナログフィッシュ斉藤州一郎、10周年祭から電撃復帰

明確に「脱退」とされていたから、もう一度復帰する可能性は薄いと思っていただけに、これは嬉しいサプライズだ。
2人体制で作られた前のアルバム「Fish My Life」はとてもいいアルバムだったけれど、やっぱりドラムが斎藤さんならなあ…と思ってしまったし、コーラスが物足りなく感じることもあったから。(ゲストドラマーの人たちは一流揃いだったけれど)

嬉しい反面、自律神経失調症と診断されての脱退だったから、こんなに短い期間で治癒されているのだろうかという危惧もある。そんなにすぐに完治する病気ではない(そして巷のイメージよりもずっと厳しく難しい病である)というのは身を以て知っているだけに。急いで復帰して無理をしてしまった結果、病状が悪化してしまわなければいいのだけれど。


でも、今は素直に復帰を喜ぼう。

Coccoのニューシングル

ナタリー - Cocco約2年ぶりのシングルは著書から生まれた四季ソング

これは以前に配信限定とニュースがあった新曲かな。配信オンリーじゃなくて良かった。それにしてもベリーショートのCoccoってイメージと違いすぎててまるで別人のようだ。

2chのライブレポによるとバンドは長田進(DSL)・大村達身(元くるり)・堀江博久の『きらきら』のメンバーとのこと。……やっぱり今回も根岸さんじゃないのか。残念。GREAT3/Curly Giraffeの高桑さんはスケジュールが合わなかったのかな。
高桑さんといえば、そろそろCurly Giraffeのセルフカバーアルバムが出るけれど、そっちの方でのコラボも楽しみだ。



フライングキッズ 9月に新譜

ナタリー - FLYING KIDS、12年ぶり新作は「エヴォリューション」

ソロになってからの浜崎貴司もそれなりに追い掛けていたし、ハマザキコミネや斉藤和義とのコラボなんかも良かったんだけど、やはり「フライングキッズ」としての新曲はとても楽しみ。しかしボーナストラックであるライブ音源の選曲のほうがやっぱり気になってしまうな(苦笑)

浜崎貴司のソロでといえば、数年前に出たソロアルバムでの小泉今日子とのデュエット(恋サクラビト)がすごーーく良くて、今でもふとしたおりに聴き返している。若い頃の激情を通り過ぎた、中年に差し掛かったふたりが「桜のようにはかなく散ってしまうだろうけれど、僕達はそれでもまた恋をする」と歌う様は、どこか永遠性がそなわった、透き通った美しさと切なさがある。
収録されている「発情」というアルバム自体とてもいい作品なんで、フライングキッズの復活で再評価されればいいんだけれど。

Amazonの怪

AmazonさんからPerfumeの新譜が届いた。


…………なんで届くんだよコレ。いつ注文したのか、本気で覚えがない。ついカッとなってポチるってのは日常茶飯事だが(自重しろ)注文した記憶すら消し飛んでるってのはさすがに初めての体験だ。
というか、CDショップに行って新譜を色々査収した時に、さすがにいまの注目アーティストだけあって大きく展開されてたんだけど「人気アーだったら中古でも入手しやすいし、今すぐ買わないでもいいかなー」などと回避したはずなのに、帰ってきたらスルーした現物が届いてるってのはマジ怖い。
一番ありそうなのは、ナタリーとかニコニコ動画(ご多分に漏れずニコマス)あたりで知らずクリックしていて、そのまま他のものと一緒に注文したってことなんだが……さすがに今まではクリックした記憶くらい残ってたからなぁ。

Amazonのワンクリックは便利だけど、こういう時は困るな。設定見直そうかしら。

Coccoの配信限定の新曲

ナタリー - Coccoが春夏秋冬をテーマにした新曲4曲を同時リリース

前のエントリをポストした直後にこんなニュースが。

新曲4曲をアコーステック形式で披露する


ま た こ の 路 線 か !

あのCoccoが配信限定リリースってのも、ファンからしてみるとかなり驚きだ。PCでの配信がITMSでの配信のみとかだとイヤだなあ。iTuneなんて入れたくねーし。あまり売れそうにない曲なんだったら、以前みたいにタワレコ限定シングルとかの方がまだ良かったんだけどな。

くるり 『魂のゆくえ』

発売日からすこし経ってしまったが、結局くるりの新譜を買った。初聴きの感想は、くるりらしからぬ地味な音楽だなーというもの。雰囲気はブリティッシュロックっぽい『NIKKI』に近いけど、それよりもさらにレイドバックした印象を受けた。

というわけで最初はそのままさらっと聴き流してしまったんだけど、その後も何度も何度も繰り返し聴き続けている。インパクトはないけど腰が据わったしっかりとしたサウンドと、くるりらしからぬ落ち着いた(だけど“らしさ”は残っている)歌詞と、大きな川のようにゆったりとした(しかしとどまることはない)アルバムの流れがとても気持ち良くて、聴き返すたびに心を緩やかに揺れ動かされてしまう。これという突出した名曲があるわけじゃないんだけど、アルバムの流れで聴くシングル曲は、既知のもののはずなのに輝いてみえる(特に「さよならリグレット」)。

くるりってギミックとコンセプトありきの、“正座してアルバムを聴かなければいけない”音楽という印象が以前から強くって、良いバンドなんだなと認めてはいてもどこか微妙な苦手意識があった。楽曲単位でめちゃくちゃ好きな曲ってのはあってもアルバムで聞き返すことは(特に初期のアルバムほど)少なかったので、今作の作風は意外というか、個人的には掘り出し物感覚がある。

でも、考えてみると『NIKKI』以降のアルバムはどこかしか今作に近い匂いがあるし、いまならSINGER SONGER(Coccoとのコラボレーションバンド)なんかも聞き返してみると別の感想があるのかもしれないなあ。リリース当時は活動停止前のCoccoのイメージが強すぎて、根岸孝旨プロデュース以外のCoccoなんて!と拒否反応から入ってしまっていたように思えるから。